
OPENING EVENT
結成集会
日時:9月23日(月・祝日)
午後2時より4時まで
場所:サンシップとやま 701
記念講演
「安倍政権とメデイア」
講師:原 真(はらしん)さん
共同通信社編集委員
参加費:1000円
連絡先:090-4680-6336
結成集会の報告
ジャーナリズムを考える市民連絡会とやまの結成集会が9月23日午後、サンシップとやまで開き、60人近くが参加して発足しました。
共同代表の大島俊夫が趣旨説明を含めて開会あいさつ、次いで、共同通信編集委員(元同富山支局長)の原真さんが「安倍政権とメディア」と題して記念講演しました。
原さんは、
1)安倍政権によるマスメディアへの圧力
2)安倍政権のメディア操作
3)背景
4)総括―の順で、具体的な事例を紹介しながら、話しました。
とりわけ安倍政権になってから、自らへの批判に耳を貸さず、圧力をかけ、つぶしていく手法が露骨になっている実態について言及、マスメディアのそもそもの役割が権力への監視・批判にあることを理解せず、謙虚に受け止めない振る舞いが続いている。歩を同じく、2015,16年に高市総務相が、放送法を盾に、行政処分を明言、停波もほのめかす態度をとっていることなど、時系列に事例を示しました。
これらに、メディア側も、毅然とした態度を示さず、唯々諾々と従っていることなどから、それがあたかも当たり前のこととして一般に受け止められていることなどの問題点を指摘しました。
ではどうするか、の課題では、①権力批判を続けること②地方メディアの重要性③報道する側の「覚悟」が求められる時代であることの認識④読者・視聴者の後押しも必要―と強調しました。
この意味で、今回発足した市民とメディア当事者が同じ土俵で話し合うことを目指した「ジャーナリズムを考える市民連絡会」の役割が重要であることを再確認しました。
この後、原さんを囲んで交流会に入り、残った20人余で、今後の展開を含めて懇談しました。交流会には、遠く神戸から駆け付けたNHK問題を考える会(兵庫)の西川幸さんも結成集会に引き続き参加、その活動について紹介しました。
結成集会後初の例会は、10月27日(日)13:30からサンシップ3階ボランティア交流室で開きます。この日の会員申し込みは20人を超えました。
結成集会を伝えた新聞・テレビ
・北陸中日新聞9月24日
・北日本新聞9月24日
・KNBニュース9月24日


・毎日新聞10月12日
10月例会の報告
日時:10月27日(日)午後1時30分より
場所:サンシップとやま 3階 団体交流室 参加者:11名
例会ではまず結成集会を受けての今後の具体的取り組みについて協議し、以下の主な活動案を承認しました。
《気になるニュース・番組について議論→意見をまとめブログ等で発信→必要に応じてメデイアと意見交換〉
従来、市民と記者や番組制作者との連携の要となっていた各メデイア内の労働運動(とりわけ新聞労組で言えばその新研活動)が低迷しているため、市民と記者、番組制作者との連携が困難になっている状況を踏まえ、可能な取り組みとして考え出してきたものでした。
《主要な報道問題の学習会〉
これも結成準備会において話し合われてきた取り組みの一つですが、次回例会ではその主要な報道問題の一つである原発報道問題についての学習会をすることになりました。
例会の後半は、この間明らかとなったメデイア問題についての3つのテーマの《ワンポイント》学習会を行いました。
⑴《沖縄での報道への嫌がらせ問題 (NHKへの石垣市議会抗議決議問題)
8月26日のNHK番組「あさイチ」の「アッキー&ヤナギーがゆく!もっと知りたい沖縄・石垣島」というコーナーでとりあげた自衛隊駐屯地配備予定地周辺地域の水環境問題を取り上げた放送部分のテロップやナレーションを問題視した石垣市議会が抗議決議を出した問題について
配備予定地から1.6km離れた地域を予定地「周辺」としてとらえたところや駐屯地配備反対派の住民の意見を多く取り上げたなどを問題視した点など、番組制作者側の判断部分に関わる部分であり、結果として番組制作の自由を制限することに繋がらないか疑念が多い問題といえます。
⑵宮古島市による宮古島市民へのスラップ訴訟問題
不当・違法な公金の支出に対する住民監査請求権、住民訴訟権は、法的に認められた、住民・市民が自治体行政を監視する重要な権利のひとつであるにも関わらず、住民原告側が敗訴したからといって当該自治体の首長や議会が、名誉毀損で住民訴訟の原告住民を訴えることは、法的に認められた、住民の行政に対する監視権を侵害する行為であり、決して認められるものではありません。
(★当日配布されたレジュメはそれらの問題を理解する上でとても参考になるので添付しました。下記の琉球新報社説をぜひご一読を。)
<社説>宮古島市副市長発言 民主主義履き違えている
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-994978.html (琉球新報9/24)
⑶NHKかんぽ不正報道・続編放送延期問題
9月26日の毎日新聞のスクープと、その後の一連の報道によって明らかとなった、この放送延期問題にある6つの主な問題は以下のとおりです。
①視聴者・市民の知る権利が侵害され、番組が延期されたことでかんぽ不正販売による被害が拡大した問題、②放送番組編集の自由が侵害された放送法3条違反、③NHK経営委員長の番組制作への介入を禁止する放送法32条違反、④経営委員会が議事録作成義務に違反した放送法41条違反、⑤上記問題を起こした経営委員長の適格性の問題、⑥⑴~⑷の問題を防止できなかった経営委員会全体、および、番組制作者側の問題。
その他、今後の課題としては従来から指摘されている、欧米では既に確立している、記者や番組制作者の内部的自由の保障問題があることもわかりました。
◆NHK経営委員長辞任を求める署名活動の賛同団体への参加 学習会後、例会参加者全員の賛成により,当賛同団体に加わることを決めました。第一次集約10月31日です。
ネット署名もありますので、協力可能な方はよろしくお願いします。
次回例会 11月23日(土曜日)午前10時~12時 場所:サンシップ 3階 団体交流室
11月例会の報告


